エンジンから出ている、発電と点火の配線の途中がテープぐるぐる巻き+ドロドロだったのでここもメンテしておきました。
コイルは密閉空間に設置してあるので年式の割に至ってきれいでしたが
配線はテープをはがしてみたところ、過去断線したことがあるみたいで半田で継ぎ足してありました。
半田が浸み込んだところは硬いのでその横が断線し易くなる傾向があります。ですのでカシメにやり換えておきました。 使ったのはこんな感じの付き合わせ圧着スリーブ。絶縁被覆付きの圧着スリーブを使ったので、隣と接触するリスクは低くなりました。
そのあとはこんな感じのハーネステープで巻いておきました。
この年式の車両はすぐに液が減ってしまう開放型バッテリーを使っています。
結構自己放電も多くて長期間エンジンをかけていないとバッテリーがあがって死んでしまいます。
なので、リチウムイオン電池を使うことにしました。
ちなみに古いSRに積まれているバッテリーの品番は12N7-3Bです。
バイク用のリチウムイオン電池は大概、既存のメージャーなサイズのバッテリーと同じサイズで作られています。
中でも多いのがYT4L-BSなのでこれに合わせてスポンジでスペーサーを作っておさめました。
昔の開放バッテリーは電圧の変動に強いという特徴が有ります。
なのでもしかしたら、レギュレーター (交流を直流に直して充電電圧を14.4Vに保つやつ) の電圧の変動幅が大きいかも知れない。
なので、社外品の新品に交換しておきました。
その作業を終える間際ショートを発見。拡大図↓
多分、現役で走っていた時、謎のヒューズ切れを起こしていたのではないでしょうか。線を切り詰めて端子と被覆を新しくしておきました。
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