月別アーカイブ: 2019年1月

めっさ古いSR400に乾式クラッチ組み込み13

クラッチカバーの加工が終わったら、後は作り置きしていますので、組んできます。まずはプライマリーのギア。これは純正のクラッチバスケットをリベットを飛ばし取りはずし、乾式用のスペーサをロックタイトの高強度を塗ってネジ止めしています。

クラッチバスケットは図面を描いて削り出しました。

ここが削り出しだと、めっちゃクラッチの切れ、つながりが良くなりますね。作る前は何とも思っていませんでしたが、作ってみてびっくりしました。

真ん中のネジとスプリングワッシャのところはシールするものが無いので、液体パッキンで止めます。液体パッキンを塗る前は脱脂。

クラッチボスと、メインシャフト延長カラーを合体させたものを組み付けて真ん中のネジを締めます。

後はTZ250用のクラッチの板を組みます。

沢山入れます。

レリーズのロッド?ポペット?も製作品です。オイルを止める用のOリング追加と、オイルシールの厚み分ロング化してあります。

後は油をふき取ったクラッチのプレッシャープレートを組み付けて

スプリングを組んだら完成です。

エンジン的にもこれで完成。
後は車体に積んでキャブとかワイヤーとか付けまくったら走れます。

この車両、エンジンまで手を入れたので、作業が多くて、ブログではまだレポートしきれていないですが、既に完成しておりまして、
36万円スタートでヤフオクに出しています。
古い車両ですので買った後もそれなりに手がかかると思いますが、信号待ちでシャラシャラ乾式の音を鳴らしたい方は是非ご検討を。下記記事の下の方に載せています
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めっさ古いSR400に乾式クラッチ組み込み12

古いバイクなので何やかんやでレストアみたいになってしまって、このSR400の記事も12個目ですが、ここに来てやっと乾式クラッチの組み付け作業に入れます。

まずはクラッチカバーを外します。それをNCで削って、オイルシールが入るところを溶接して、もう一回削ります。
無論、高温になるので純正のオイルシールは全部外しておきます。
キック、クランクシャフトのオイルライン、チェックバルブの3つが付いています。

溶接した後は漏れが無いか、石鹸水を吹きかけて裏からエアーを吹いてリークチェックをします。

それともう一つ、クラッチボスも加工します。

以前はクラッチバスケットも純正部品を溶接追加工していましたが、溶接ができない個体があったので、少し前から削り出し品に変更にしています。
ですので、純正部品を追加工するのはこの2つの部品だけです。

クラッチカバーの製作が終わったら、オイルシールを全部組みます。

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