「スズキGAGの鬼ビモータレプリカ」カテゴリーアーカイブ

GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法13

前回の作業でGAGにバーディーのセルを移植した場合、ジェネレーターカバーもバーディー用を使わないといけないことが判明した。2016_06_06 009

手持ちのジェネレーターカバーは
・綺麗なGAG用
・カサカサのバーディー用
の2つ。
カサカサのバーディー用を塗るのは時間がかかるので、新品をの純正部品を取ることにした。

で、届いたのがこれ2016_06_06 010
あかん。黒い。2つ品番があって、ひとつが廃番だったので、多分銀色が廃番なんでしょう。開封済み新品でヤフオクに出すことにします。

しゃあないので剥離剤で剥離して塗ることに。使うのは塗料屋で買ったプロ用。皮膚に付いたらめっさひりひりします。

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このカバーは塗膜が薄くて、塗ってるそばから剥離していきます。楽ちん。
多分、薄塗りの方が塗膜強度が強いんでしょう。
そういや以前、飛行機塗った時も薄塗り指定だった。塗った後、膜圧計で測らされる。

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塗料の下は、カバーの上がカサカサで
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下がツルツルでした。サンドペーパーを掛けてから塗ればokです。

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GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法12

GAGのクラッチバスケットのダンパーゴムがヘタっていたので、GS50用を流用して組みます。

違いは以下
↓GAG用、カラー2つとワッシャー1つ

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GS50用↓、ツバ付きのカラー1つで中心から出てきているボスが高い。

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部品構成は違いますが、両方とも組んだら同じ位置になります。
これをメインシャフトに組み込み、クラッチ板を組んだらクラッチスプリングの取付け。
パーツリストによれば部品はこれだけですが。

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なぜか、外して置いてあった部品達を見るとワッシャーが1つ多い。多分これは、スプリングの下に敷いてプリロードを掛けて強化クラッチスプリングにするパーツだと思ったのでそのように、組み付けました。

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ここまで組めた。

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そして次はクラッチカバーのオイルシール類の交換。
まあこれはキックシャフト、クラッチのレリーズのとこ、クランクシャフトへのオイルラインの3つを普通に交換するだけなのですが、クランクシャフトへのオイルラインの所のオイルシールの色が変わっていました。一瞬品番間違えたのかと思った。多分ニトリルゴム製のものがフッ素ゴム製になって耐久性が向上したのでしょう。

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そして、やっとカバーを閉じれる段階になりました。

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しかし。
2016_04_25 002セルモーターとクラッチワイヤーの取付部が干渉する。あらら。
切り落として移設しないと付かない。
これは気付かなかった。

 

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