原付を250登録する方法、TZM50悶絶カスタム

弊社が製作した悶絶カスタムTZM、再度買い取りさせていただき、再び弊社に入庫しました。

この車両を最初に仕入れたのは2010年、まだヤフーブログで書いてた時です。
古い記事なので恥ずかしいですが、下記ブログの「ヤマハTZFを作る」というカテゴリに製作記はまとめてあります。↓
https://blogs.yahoo.co.jp/arakifunkeymachine/33503241.html

この車両エンジンはYBR125を使用していますが、
https://blogs.yahoo.co.jp/arakifunkeymachine/39751053.html
ヤマハインディアのFZ16のピストンを使って、自分でスリーブを作って142ccにボアアップしてあります。
https://blogs.yahoo.co.jp/arakifunkeymachine/39755635.html

で、陸自に書類を揃えて持っていき、250ccのナンバーを取得しています。

MechaSEAのアイデアが思い浮かぶ前はバイク屋としてやっていくことも考えていましたので、原付を250cc登録するやり方はちょっとだけ秘密にしていましたが、
今回、公開しようと思います。

やることと用意する物
姫路の陸自の場合

●原付を市役所で登録して廃車、または廃車証付きの原付を買う
●原付の所有者が変わる場合は譲渡証が要る。(加西市の場合は廃車証に譲渡証がくっついている)
●新所有者の住民票、3カ月以内のもの
●新所有者の印鑑
●原付の車体番号の石刷り
●250の自賠責に入る(原チャの時点で入るのでちょっとややこしい)1万円弱要る。
農協で入って行って登録後もう一回農協によってナンバーを見せた。
●250のエンジンの型式と排気量の入った諸元表
●原付の全長とかが入った諸元表
●250のエンジン番号の石刷りとエンジン番号の写真(どちらかでいいそうだが両方用意した)
●250のエンジンの販売証明
●完成車の写真右、左、正面3枚
●ボアアップで登録する場合は排気量計算書

陸自で調達する物
●申立書(氏名と車体番号、型式、原動機の形式を書くだけの簡単なものだった無料でもらえる)
●普通の登録書類50円ぐらい
●重量税の紙(5500円要る)
●ナンバーを買うのに520円

排気量計算書はこの様に書きました。
ワード形式のフォーマット→排気量計算書
排気量計算書には整備士免許の番号とハンコ、販売証明には古物商の許可証が要ります。
250には車検がありませんので、車両は見せることなく、これで登録することができました。

それと、この車両を製作し始めた当時の我々のテーマソングはこれだったようですね。(笑)

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オフィスによくあるDellのスリムタワー、OPTIPLEXを改造して3DCADを動かす。

私、パソコンはいつも大体、10万円~15万円ぐらいでバラで部品を買ってきて
自作パソコンを組んでいます。
言うてあんまし詳しくないのですが。
グラフィックボードは、特に選ぶことなく、2万円ぐらいの物を使っています。
最近だと、GEFORCE GTX1050TIがそれぐらいの価格帯です。

しかし、今は訳があってDELLのOPTIPLEXのスリムタワーをあてがわれています。
これで、ソリッドワークスを動かすのですが、
外注案件の部品点数が5000を超えるクソデカいアセンブリを動かすにはクソ重い。オートキャドも重い。

なのでクローンのソフトを使ってHDDをSSDにクローンして換装し、CPUをcorei7のKに交換、メモリは8ギガ2枚で16ギガにしていました。

あとはグラフィックボードですが、
言わずもがな、普通サイズのランボルギーニみたいな形のグラフィックボードは入りません。
ロープロファイルと銘打ってあるものしか使えません。

しかし、ロープロファイルと銘打ってあるものでも、厚みがいろいろある。
1050Tiのロープロファイルのグラボは厚みが2列分で入らなかった。
なので苦肉の策でPCIExpressの延長ケーブルを買ってケースの扉半開きかつ、むき出し外付けするという、仰々しいビジュアルで使っていました。
作業中は基盤の裏側に導電物を接触しないよう、細心の注意が必要です。

結構探しましたが、ほんまにこのパソコンに入るGEFORCEのグラボはもうワンランク下の1030Tiのやつしかなかった。

で更に調べていると、同じnvidiaでもGEFORCEでは無く、Quadroっていうシリーズがあることが分かりました。

このシリーズの下の方のランクのやつは、ロープロファイルで薄い。
スリムタワーでも入ります。
しかもCADとかCGとかをやるには何やようわかりませんが、OpenGLに対応しているのでこっちの方がスペック低くても速いそうです。

P600というやつを買うてみました。

出力はminiディスプレイポート。4つも付いています。
4KでPBP出来るディスプレイで4画面表示する野望はこれひとつで叶えれそう。

ロープロファイルのパソコンに付けたいときは金具を変えます。

買う前に接続がminiディスプレイポートということは知っていたので、ちゃんとそれ用のケーブルを買っていたのですが、なんと変換アダプタが、グラボ自体に付属していました。買わんで良かったやん。

で、組んでみましたが、ちゃんと入りました。写真の真ん中当たりのP600って書いてあるところです。
もうひとつ上のグレードのP1000も同じサイズなのでスリムタワーに入ります。

結論。
オフィスで良く使われている、dellのスリムタワーOPTIPLEX。
これでCADを動かす羽目になった場合。

256G以上のSSD(サムソン製だとソフトが付いてきて移行が楽。)
8ギガのメモリ2個、片方は当たるのでフィンを外す。
corei7のk
nvidiaのQuadroのP1000
を、入れれば使える。
OSを入れ直す必要も無い。

以上。
遅いパソコンを使っていたら時間がもったいないので、やってみて下さい。

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