GS50をボアアップする方法2019

最近、スズキのGS50のボアアップをしました。
このバイク、GAGやバーディー系と同系統のエンジンを搭載しているので、昔の武川のGAG用のボアアップキットが使えたりします。

ですが、時は流れて2019年、GS50用のパーツはほとんどが廃番で、ぱっと思ったときに買えるボアアップキットは(多分)ありません。

なので、何かのピストンを流用することにしました。
まず、モンキー系の社外品を使いたいところですが、GS50、GAG、バーディー50のピストンピン径はΦ12、
対してモンキー系の径はΦ13、無理。


なので、何か別の車種から流用品を探す必要がありました。
私(荒木)が一からシラミ潰しに探しても良かったのですが、車種が膨大で途方に暮れましたので、
「生きペディア」の異名をもつ(私が勝手に言うてるだけですが)、伊丹の某二輪店店主のS氏に教えを請いましたところ、

かなり即答で回答を頂きまして、
使えそうだったのが2車種。
スズキ、スウィッシュとホンダ のインドバイクCB110

2つとも取り寄せました。
CB110のピストンはΦ50ですが、スウィッシュは日本のスズキのサイトには載ってなくて、台湾スズキのサイトを見ると何でかΦ52.5で中途半端。
バイクブロスのサイトには52.4と書いてあるけど、多分これは間違いでは無かろうか?ピストンは結構過激にテーパーになっているので、測っても良く分からないので、スウィッシュのシリンダーの内径を測ってみたいですね。

GS50とスタッドボルトのピッチが同じ、バーディー80のシリンダーにピストンを収めます。スリーブの外径は

バーディー80、φ53.9↑ GS50、φ48↓

スウィッシュだと大きくてスリーブを破ってまうのでCB110を採用しました。
TKRJにノーマル径の在庫が無かったのでワンオーバーサイズのΦ50.5を使いました。
ウチでボーリングしようと思っていたのですが、時間が無かったので初外注。
内燃機加工で有名な井上ボーリングさんに発注しました。バーディー80のφ48から2.5mm拡げて税込20000円弱。めっちゃ安いです。

スウィッシュのピストンを使う場合はスリーブを製作する必要がありますが、まだケース側は余裕がありそうです。

シリンダーのカムチェーン側がギリギリで厳しいですが。

ピンハイトもいけそう

でまあ、組んだら調子良くエンジンがかかって結構なパワーがありました。
が、この個体、ヤンキー仕様だった故に、フォーク止めとるボルトが無いとかマフラーがフランジ2本しかとまって無いとか、オイルドレンが鬼締め鬼舐めで溶接して外したのでオイル交換に1時間かかったとか、リアのホイールカラーがなぜかでかいボルトとか、シリンダーとヘッドのノックピンが錆錆鬼固着でバラすのに2時間ぐらいかかったとか、いろいろ言いたいことが有ります。

ですが、
シリンダー  11211-02A02-000  16500円
ヘッドガスケット  11141-02A00-000  800円
ガスケット  1124102A11  230円
Oリング  0928012012  260円
ピストンキット  AH0600X  0.50  6765 円
ボーリング工賃 20000円
ぐらいの金額でボアアップ出来るので、廃番のボアアップキットを血眼で探すよりも良いのではないでしょうか。

さらに、GAG、バーディー50、GS50は12Vモンキーに比べてバルブが大きいので(カブ90や6Vモンキー並み)、ノーマルヘッドのままでもパンチのある加速をしてくれます。

GS50,GAG→モンキー、インマニ変換アダプタ (31 ダウンロード)

あとこれ、モンキー用のビッグキャブを付けようとしたら、穴ピッチが合わなかったので、変換アダプタを作りました。↑要る人が居たら図面をダウンロードできますので使って下さい。

そんなことをやっている荒木エフマシンが本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
MechaSEA(メカシー)
アマゾンとヤフオクで販売しております。
下記よりお買い求めいただけます。
画像をタップ orクリックで販売ページにジャンプします。

  • ヤフオク

荒木エフマシン製品のご購入は下記へどうぞ!
タップorクリックで販売ページにリンクします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です