GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法8

コンロッドとクランクピンは武川のモンキー用を使います。
モンキーとGAG、コンロッドはほぼ共通なのですが、クランクピンの長さが1mm違います。

GAGの方が1mm短い

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なので削って合わせます。

旋盤で削るのですが、生爪を使います。焼きが入ってない軟らかい爪。
これでクランクピンに傷を付けることなく掴めます。
生爪は削って掴むものの径にして使うのが一般的です。だから、旋盤屋のおっさんはめっちゃんこいろんな種類の生爪を持っています。

2016_01_27 011参考までに。こっちが↓硬爪。焼きが入っています。

2016_01_27 010クランクピンはおそらくクロモリの浸炭焼き入れなので、めっさ表面硬い。
チップを一つ犠牲にして削ります。
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ここでコツなのですが、強圧入するものの面取り角は緩くしとかないと圧入出来ません。10°ぐらいでいいです。45°にしたら、刃みたいに圧入穴を削ってしまい、失敗します。

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削り終わったクランクピンを圧入しました。

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ここまでは完成。オイル通路にエアを通したらok、繋がっていました。

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これだけ分ストロークアップしたという事ですね。

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コンロッドを仮組みしてみたら、クランクウエイトと当たりました。
コンロッド削ってを少し薄くする必要があります。これはベルトンでやろうと思います。

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