前回ピストンリングのL型加工が完了したので、腰上を閉じたいと思います。
貴重な武川製、GAG用スーパーヘッドを組んでいきますが、
組もうと思ったら、バルブのフェースがざらざらでした。
バルブシートと当たる部分が凹んでます。
新品が欲しいところですが、古いヘッドなので、販売しているかどうかわからないし、この程度の段付きだと修正可能なので、修正することにしました。
手作業なのでシビアな作業です。
リューターに砥石を付けてちょんちょんと慎重に削ります。
削っている時間は1分ぐらいです。
動画撮りながら砥石を当てることはできなかったので、
リューターで削っているところは撮れませんでした。
サンドペーパーの粗さは#240です。
↑完成。
バルブみたいな精密なものを手で削って大丈夫なのか?
と思うかも知れませんが、過去にはこんなエクストリームな例もあります。
摺り合わせをきちっとやって、光明丹で当たり幅を確認すれば全然普通に復活します。
そんなことをやっている荒木エフマシンが
本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
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