木川セレクトのクソでっかいタービンはヘッドライトの前に付けたろうと思っていたのですが、
めっさ重いので、フレームのヘッドパイプらへんに何か溶接しないと重さが持たないっぽいし、その辺は車体番号が近いのでかなり危険。
ボルト止めにしたとしても塗装がガリガリになってしまう。
エキマニを作るのも取り回しが複雑。
ということで不可逆なことになってしまいそうなので
サイドに付けることにしました。
しかし、クソデカい。
怒りのデスロード感がすごい。モヒカンで鋲ジャンの奴が乗ってそう。
シバかれて水と食料奪われそう。
タービンにはオイルを回す必要があります。(このタービンは冷却水がいらないタイプなのでオイルのみでOK。)
SRのヘッドに向かうオイルラインは、いったん外に出てチューブを通ってヘッドに入ります。
ここを分岐してタービンに回してやろうと思います。フィッティングを加工するだけで済みます。
オイルの返し方には気を付けないといけません。
タービンのオイルシールには、ラビリンスシールが使ってあります。高温になるのでゴムシールは使えないからです。
このシール方式だとシール性が低いので、油圧がかかると排気管にめっちゃオイルが漏れます。タービンに回したオイルは重力でオイルがすんなり無圧でエンジンに返ってくる必要があります。
行きはヘッドのオイルラインから取って、帰りはオイルタンクのドレンに返してやろうと思います。
オイルタンクのドレンは一応オイルタンクの一番下なので上にだいぶんオイルが居るので無圧ではないと思いますがまあ一回ここでやってみます。ダメならケースにタップ立てて継ぎ手を付ければ良いでしょう。
サージタンクは板金で製作してシート下のここに入れようかと思います。
まわりの物をどけて手術台に移動しました。
そしてレーシングスタンドをかけました。
ここでバイクを触るのなんて久しぶりです。
さて始めますか。
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