前回、ベルトのプーリーをメンテしたのですが、にも関わらずえらいガコガコいうのでチェーンを換えることに。
とは言ってももうこの装置は古いのでメーカーの部品を期待するべくもなく、汎用品を加工して取り付けることに。
作業前の写真を撮り忘れたのでこれがほぼ、完成形↓の状態。
まずはチェーンとスプロケを外し、サイズを調べる。これはRS35だった模様。
紅善で注文し届く。軸穴径は数百円払えばメーカーにて追加工してもらえる。
めっさめさ減っている。卍手裏剣みたい。
チェーンはバイクのチェーンと同じく、自分で切って作る。
リンク数を数えやすいようにクリップ部分を外す。
ええぇ!めさめさ段付き摩耗している。これはバイクのチェーンでは見たことの無いレベル。
因みにこれが新品。
ローラーの部分が破れて芯が見えていた。破断しかけていた模様。
端を合わせてリンク数を数えようとしましたが、めっさ伸びている。
チェーンを切ってクリップで繋ぎ、冒頭の写真の状態に。
しかし、干渉してチェーンカバーが付かなかったので、旋盤でボスを削り込み加工。
ボルトの頭を避け、正常に取付出来ました。異音は無くなり、修理完了。
と思いきや、このコンベアの先の計量ステーションのロードセル(はかり)が壊れていたので完全復旧ならず。修理を続行する事に。
続く。
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