近頃の若者は田舎暮らし、考えてみると合理的だ

弊社が今立ち上げている、ボールペンとモノ作りメディアのMechaSEA
そのロゴを加西市若者ターミナルスポットに描いてもらえました。
ここ、起業家のシェアオフィスとして使えるようになるそうです。

かさい若者ターミナルスポットとは

—–かさい若者ターミナルスポットFBページから引用——-
「若者ターミナルスポット」とは!?

シェアーオフィス・キッチンスペース・ミーティング&交流スペースを備えた空間で、若者の起業支援・商業誘致・人財育成のプラットフォームとして機能することを目的としています。
起業準備や事業を起こしたばかりの方へのサポートとして、またはサテライトオフィスとしても利用できる「シェアーオフィス」。「キッチンスペース」では、週末カフェや起業前の腕試しができる。何かやりたいことを模索している人たちが集い、資源や想いの共有ができる「ミーティングスペース」。地域の人も利用できる「交流スペース」。 地域とつながることでより地域に根付いたビジネスを、地域で暮らさずとも二地域ビジネスという選択で、地域とこれからを生きる若者が豊かになることを応援します。若者の自己実現のきっかけになり、将来を担う若者のチカラと地域が手を取り合い、ひと・まち・しごとが結びつく共感都市かさいを目指します!!
———-引用終了————

ここの実行委員の人(20代前半)には、前に一回会って話させてもらいましたが、

彼ら世代は俺ら(35歳)世代とは考えが違う。
田舎に対するイメージが違う。
彼らの田舎はファーっとオシャレで仲間を呼んでワイワイしてほっこりな感じ。
出世欲とかもあんまし無い。
ちょっとヒッピーを健全にしたような・・・なんかそんなフワフワしてピースフルな雰囲気がある。
俺らの時って、そんな奴ら、芸大生にしか居なかったような気がしますが、今は一般人にまで広がっているみたい。

俺らは都市でひと旗あげて自慢しようとしてたけど、
彼らはそんなの全て諦めて身近な幸せを大事にしている気がする。
私も歳を取ったんですねー。若い子と違いを感じるようになるとは。

一時的にそういう考えに浸っているのか、ずっとそういう生き方をしていくのか、何か違うもんに発展するのかは先になってみないと分かりません。
けど、良いも悪いもなく、ちょっと今そういうトレンドがあるということなんでしょう。
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確かに加西市は場所が広くて家賃が安いし、自然もあるし、悶絶する程のド田舎でもないので、
低コストでテキトーにクリエイティブな生活が可能ですから、彼らの考えは合理的だと思います。

加西だと工場借りなくても自宅でバイクのフレーム切ったり溶接したり出来るもん。

俺ら世代は、まだ日本発展の余韻があり、
車、家、結婚、子育て、全て親世代と同レベルのものを用意しないとお前の努力が足りないと年配者に怒られる感じでしたが、
若い世代では、俺らの時よりもっと社会の老化が進んだので、
「時流が違うから団塊の世代と同じだけ努力しても、団塊の世代と同じだけの成功は得られない。」という事が公に認知されている気がします。

先月、私、中国に行ってバブル時代の日本にタイムスリップしてきましたが、成長期と比べたらあかん。
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