月別アーカイブ: 2017年10月

MechaSEAの指定グリス

弊社ボールペン、MechaSEA(メカシー)

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のグリスには直動ベアリングメーカーのTHKのAFCグリースを採用しています。

使用温度範囲-54℃~177℃で、しかも通常のグリスより酸化安定性に優れたちょっと高級すぎるグリスなんですが、これを使用しています。

多分バイクの可働部分に塗っても良い仕事をしてくれるはず。
なにしろベアリングメーカーがテストした品物なんだから。

これを採用した理由は、性能に拘っただけではなく、他の理由もあり、実に実務的です。

まず、選定理由は、
このボールペンに使用している替え芯(レフィルとかリフィルと呼ぶ)の使用温度域が-35℃~121℃なのでその範囲をカバーしてくれている。
普及品のグリスより高耐久を謳ってある。
というのが理由。

ボールペンは物が小さいので、一本あたりの使用量は少しです。
少々高価なグリスを使っても商品価格に響くことはないので、ケチらずに少し高価なものを選定しました。

そして、決め撃ちで高級なグリスを選んべたので、
採用するかどうか判断するために、各可動部10万回耐久試験をしました。
結果は予定通り合格だったので採用できました。
開発予算がすごく限られている中でそう何回も耐久試験をすることはできなかったので

一発で試験を通りそうなグリスを選んだのは、なかなか良い選択だったと思います。

性能に拘る過ぎるわけでもなく、コストに拘りすぎるわけでもなく、

開発予算、耐久試験にかかる時間等の制限を勘案した結果、これに行きついたというわけなんです。

まあ、ちょっと高級過ぎるグリスですが。

このペンの可動部はこんな感じで動きますが↑
物がボールペンなので、たいした荷重ではないので、他のグリスを使っても多分問題ないと思いますが、
10万回繰り返し動作試験したのは今のところ、このグリスだけです。

ですので気になる方はグリスアップする際にAFCグリスを使って頂ければと思います。

一応THKのカタログを貼っておきます。

418_LUBRICATION

けど、耐久試験はしていないけども、クリーンルームで使う場合はこれを使った方がええかな
医療現場ではこれを使った方がええかな

東京と大阪モーターサイクルショー2018

ずいぶん前の話になりますが、

今年の大阪モーターサイクルショー(2017は苦労して作った商品、MechaSEAをお披露目出来て楽しかった。

そして、言うてる間に、
東京モーターサイクルショー2018は、もう今月申し込みです。
ウチの会社が東京に出展しようと試みるのは初めて。

大阪モーターサイクルショーはいつもグーバイク経由で申し込んでいるのですが、東京は直申し込みだそうです。そして、選考があるそうな、落ちる可能性もある。

大阪モーターサイクルショー2018が3月16から18日で、東京が23から25日です。
2週連続はキツイなー。

現状、ウチの会社は中国の液晶工場に行き(行かされ?)まくったり図面描きまくったり

牛肉拉麺ニューローラーミエンや

番茄蛋盖浇饭ファンチエダンガイジャオファンを食いまくって忙しいので、準備する暇あるのかなー


あ、蓋澆飯ガイジャオファンは日本語で言うとカバードライスです。

けど、まあ、やるしかない。

今回はGAGのビモータレプリカとSR400のセル付き車両を作ろうと思ってます。

時間があればSRのセルはそれなりに需要があると思うので、クラウドファンディングとかを使ってもいいかなとは思っているのですが、
なかなかどうして、クラウドファンディングに申し込むのは手間と時間がかかる。
小額だと割が合わないほどに。

とにかく東京モーターサイクルショーに出展の申し込みをしてみよう。

そんなことを言っている荒木エフマシンが
本気で技術を投入して作った
削り出しのボールペン、
MechaSEA(メカシー)は
アマゾンとヤフオクで販売しております。
下記よりお買い求めいただけます。
画像をタップ orクリックで販売ページにジャンプします。

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