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GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法8

コンロッドとクランクピンは武川のモンキー用を使います。
モンキーとGAG、コンロッドはほぼ共通なのですが、クランクピンの長さが1mm違います。

GAGの方が1mm短い

2016_01_27 012 2016_01_27 013

なので削って合わせます。

旋盤で削るのですが、生爪を使います。焼きが入ってない軟らかい爪。
これでクランクピンに傷を付けることなく掴めます。
生爪は削って掴むものの径にして使うのが一般的です。だから、旋盤屋のおっさんはめっちゃんこいろんな種類の生爪を持っています。

2016_01_27 011参考までに。こっちが↓硬爪。焼きが入っています。

2016_01_27 010クランクピンはおそらくクロモリの浸炭焼き入れなので、めっさ表面硬い。
チップを一つ犠牲にして削ります。
2016_01_27 008

ここでコツなのですが、強圧入するものの面取り角は緩くしとかないと圧入出来ません。10°ぐらいでいいです。45°にしたら、刃みたいに圧入穴を削ってしまい、失敗します。

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削り終わったクランクピンを圧入しました。

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ここまでは完成。オイル通路にエアを通したらok、繋がっていました。

2016_01_27 003

これだけ分ストロークアップしたという事ですね。

2016_01_27 001

コンロッドを仮組みしてみたら、クランクウエイトと当たりました。
コンロッド削ってを少し薄くする必要があります。これはベルトンでやろうと思います。

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GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法7

こないだ完成させたクラッチ側でしたが、ひとつ忘れていました。
このように↓片一方はバーディー用を使うので、左右でウエイトの形状を合わせる必要がありました。
http://mechasea.com/arakifunkeymachine/?p=742

なので再度セットしてウエイト部分を加工。
2016_01_26 011

写真を取り忘れたのでいきなり完成品ですが、GAG、バーディーのクランクは左右でベアリング径が違います。これはカムスプロケを外さずにベアリング交換が出来まっせという配慮だと思います。

2016_01_26

なので、クランクを加工する時は、冶具を2つ用意する必要があります。
と言っても今回は一個だけ作るので、始めに右の細い方を加工して、
冶具の穴を広げ次に左の太い方を加工するというようにしました。

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そして加工、しかし、クランクは多分クロモリか45Cの調質なので硬い。刃の回転を落とし、ゆっくり削るしかないのでこの日は無人運転をかけ就寝。形状は逆側と同じなので、ガッチャンする危険は無かったから。

翌朝、ちゃんと出来上がっていましたが、水溶性の切削液が凍っとるやんけ!
レンチ入らんやん!
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しゃあないのでヒートガンで溶かし、取り外し。

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ベルトンでバリ取りして完成。

2016_01_26 001

次は組立です。クランクピンが廃番なので、モンキー用を加工して使用します。

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