乾式用のロングかつOリング付きのレリーズポペット。
頭を焼入れしていなかったのでペコってきてクラッチが切れにくくなりました。
なのでSKS3で作って焼入れして硬くします。
これが新規に作ったもの。
アセチレンで炙って、色が赤からオレンジになった瞬間、オイルにチュンと浸けます。
うまくいきました。やすりが滑ってまうぐらいの硬さになりました。
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乾式用のクラッチ板を組み込み、道の駅みつまで試走しました。この近くには七曲峠があって、ツーリングorドライブスポットになっています。
ウチからは片道50km、往復で100km程の距離。道の駅でソフトクリームを食べて帰る途中、お昼になったのでルート65でハンバーガー食べたのでこの日の総走行距離は140kmぐらいでしょうか。
クラッチ板一枚当たりの厚みが増えた分、枚数を減らしましたが滑る様子もなくok。摩擦容量的にはokぽいです。このSRは500なので400だと更にokでしょう。
始めの方はさすが乾式、クラッチのキレが良いのでミッションがスコスコ入りました。
これはめっさ気持ち良かった。
湿式クラッチって、全然実用上問題無いですが、油膜が介在する分ちょっとだけ引きずっていたんですね。
今回はクラッチが滑ったりはしませんでしたが、なんかだんだん遊びが増えてきて、クラッチが切れない所までに達して、クラッチが切れるけど、完全に切れ切らない状態になりました。
信号待ちでニュートラルに入りにくい。
多分原因はレリーズポペットの頭を焼入れしていなかったので削れてきたからだと思います。
↓これはノーマル。これでプレッシャープレートを浮かせてクラッチを切ってます。
色からして、頭だけ焼入れされてますね。
焼入れされているけど、距離を走ると、それなりに頭がペコってくる模様。
レリーズの頭を硬くしないとあかんようなので炎焼入れ可能なSKS3の材料を発注しました。アセチレンバーナーで炙って油の中にポチョンと落として焼入れしたいと思います。硬度はやすりを当ててみて確認したいと思います。
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