気球にはじめて乗ったぞ、マジで

私(荒木)及び弊社の所在地、兵庫県加西市は冬場の風が緩く、気球飛ばすには適地なんです。優良スポットです。

エリアの管理者の引き継ぎの問題等で、今シーズン(2017末~2018初旬)はまだ飛べていなかったそうですが、いろいろあった末、エリアオープン。
飛べるようになりましたよー


私、地元加西市のチーム、「加西ひこう老人会」FBページはこちらのメンバーになって活動を手伝ってますが、実は係留飛行(ロープで固定した飛行)しか乗ったこと無かったんです。

が、今回(20180218)はじめて乗りました。


めっちゃ凄い景色。
マジで加西最高。

加西ひこう老人会や、かさい熱気球サポータークラブ等、
このエリアで活動されている熱気球の団体はこういう「村おこしイベント」↓をやっていることもあります。

興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

しかし、実際に乗って見ると、
・冬場の天候が安定している
・着陸できる田園地帯がある
・言うても都会から近い
等々、条件が揃わないと気球って飛べへんねんなーと思いました。
全部条件が揃って気球が飛べる加西市ってラッキーです。マジで。

SR400の乾式、溶接出来ない材質

ウチが作ったSR400の乾式クラッチ、1セットは抽選でプレゼントしますが(応募方法はこちらをご覧ください)

25万±5万円ぐらいで売ろうと思っています。
結構加工の手数が多い割には安いと思いますが、

何故安いのかと説明致しますと、

●元々付いている部品を追加工して使用しているから
というのと、
●メインシャフト(ミッションのシャフト)をボスで延長しているから
という、2つの理由があります。

結局、乾式クラッチにするということは、油に浸かっているクラッチをオイルシールかまして外に出すということなので、
↑指で示しているところにスペーサーを入れてオイルシールを入れます。プライマリのギアとクラッチバスケットの間です。


そやから、ミッションのシャフトをそのスペーサ分、長せなあかんようになってきます。
純正で乾クラを装備している単車のごとく、長いミッションのシャフトを作って、丸ごと交換する方式にすると、スマートでオイルシールの外形も小さくなるのでクラッチの切れも良くなると思いますが
クロモリ鋼にスプラインを切って浸炭焼き入れに出して、研磨するという究極的にハイコスティーなことをしないといけなくなります。
その上、エンジンを降ろしてケースを割らないと組めないので、組立工数もかさみます。


なので私が採用した方法は延長ボス。↑の左上のクラッチボスが、延長したクラッチボスです。純正のクラッチボスを削り込んで延長ボスとネジで締結してます。
これですと、ノーマルのメインシャフトを使うのでエンジンを降ろさずに組み付け出来ます。

クラッチバスケットも空気中に出してきてネジ止め出来るように溶接+切削で加工しているのですが、


このちょっと古めのSR500を↓をやっている時は

普通に溶接出来たのですが、


インジェクションの年式のクラッチバスケットを溶接したら湧きまくって全然付かへんかった。
ずっと炙ってたらヘロヘロになってもうて爪が傾いて来たので、ドツいて直そうとしたら折れた。

なのでここは年式によって溶接出来る出来ないがあるようです。
材質が変更されたのか?オイルをもっと飛ばさないといけなかったのか?
分かりませんが、
多分材質が変更されたなら、ハイシリコンの硬くてええ奴になったのではないでしょうか?憶測ですが。
せっかく苦労して加工したのに溶接出来ないものがあるなんてちょっと作る上では安定生産できなくて困るのでこのゴッツい塊からバスケットを削り出すことにしました。

冶具とプログラムを作るのに時間がかかって初期費用かかるし、
ゴッツい塊から削るので材料費も爆UPですが、2個目からは溶接より工数はかかりません。

当初、20万円を切る価格で売っても利益確保をできると思っていましたが、ちょっとそれは厳しくなりました。

そんなことをやっている荒木エフマシンが
本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
MechaSEA(メカシー)は
アマゾンとヤフオクで販売しております。
下記よりお買い求めいただけます。
画像をタップ orクリックで販売ページにジャンプします。

  • ヤフオク