「SR400、500」カテゴリーアーカイブ

SR400用ターボキット第16回目の動画アップしました。

購読して続きを読む

購読して、この投稿の続きとその他の購読者限定コンテンツにアクセスしましょう。

SR400ターボをハイギア化して出た恐怖のノッキング

交換したチェーンの効果を試す意味もあって、20230513、淡路ワールドパークオノコロであったヤマハライダーズカフェに行ってきました。
SR乗りの人も来てて、流用パーツなどの情報交換が出来て面白かったですわ。マジで。
加西市からですと、同じ兵庫県内とは言え、100キロの距離でした。

で、道中、スロットルを全開にしてみたんですが、ハイギアにしたことによって(作業の様子はこちら)、トルクを使って走るようになったので、チャラチャラチャラってノッキングしますね。砂利が当たったみたいな音がします。
私の脳内ではピストンの角のカーボンが飛び散って、アルミまで欠けようとしている・・・そんな画が浮かびます。恐怖です。
「トルクを使って走る」って言うのは具体的に言うと、「回転低くて、スロットル開度が大」って状況です。

高速道路を走ってみると、
平坦路、5速3000回転で80km/h。スロットル開度は30%~40%ぐらい。
この状態から神戸淡路鳴門自動車道の長い上り坂を加速しながら登ろうとすると、3000rpmスロットル開度100%が何秒間も続くんです。
3000rpmぐらいから過給が効くんですが、効いてきてよっしゃとなった時にチャラチャラとノッキング。
仕方なく4速に落として、100km/h手前ぐらいまで低スロットル開度で加速してから5速に上げるとノッキング領域を避けて、まあまあ走れる。といった具合でした。

今まではギア比が低すぎて、一瞬でノッキング領域を通り過ぎてたので気付かなかったんですが、これ、点火時期もいじる必要がありますね。(今までいじってなかった)


「圧縮圧が上がったら、火炎伝播が早くなるので点火時期を遅らせる」ですね、多分。
車重が重い四輪は回転が上がったら遠心力で重りが開く進角装置と、
スロットルをガバっと開けた時、インマニ内の圧でダイヤフラムがロッドを押す遅角装置を使って走ってましたもんね。
この車両のサブコンはパワーコマンダー5を使ってます。点火時期はどうやっていじるのか近いうちに調べよう。


因みに「遅角とは、上死点後に点火すること」という事を言うてるサイトとかありますけど、あれ多分間違いですよねっ。
上死点後に点火してそんなもんどないするんでしょうか。
下がりかけてるピストンを追いかけて押しても燃料が無駄やし、炎がマフラーの方に行ってまう。
なんぼ遅角したとしても上死点後に点火することは無いですよね。
進角遅角って今の点火位置から早めか遅めかどっちにするか、って言う相対位置を示す用語ですよね。
多分、そうですよねっ

そんなことをやっている荒木エフマシンが本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
MechaSEA(メカシー)
アマゾン、ヤフオク、弊社ウェブショップで販売しております。
下記よりお買い求めいただけます。
画像をタップ orクリックで販売ページにジャンプします。
2020年5月より兵庫県加西市のふるさと納税返礼品になりました。こちらもどうぞ!

  • ヤフオク

荒木エフマシン製品のご購入は下記へどうぞ!
タップorクリックで販売ページにリンクします。