GAGをビモータSB6レプリカに_GAGを50mmロングストロークかつセル付きにする方法7

こないだ完成させたクラッチ側でしたが、ひとつ忘れていました。
このように↓片一方はバーディー用を使うので、左右でウエイトの形状を合わせる必要がありました。
https://mechasea.com/arakifunkeymachine/?p=742

なので再度セットしてウエイト部分を加工。
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写真を取り忘れたのでいきなり完成品ですが、GAG、バーディーのクランクは左右でベアリング径が違います。これはカムスプロケを外さずにベアリング交換が出来まっせという配慮だと思います。

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なので、クランクを加工する時は、冶具を2つ用意する必要があります。
と言っても今回は一個だけ作るので、始めに右の細い方を加工して、
冶具の穴を広げ次に左の太い方を加工するというようにしました。

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そして加工、しかし、クランクは多分クロモリか45Cの調質なので硬い。刃の回転を落とし、ゆっくり削るしかないのでこの日は無人運転をかけ就寝。形状は逆側と同じなので、ガッチャンする危険は無かったから。

翌朝、ちゃんと出来上がっていましたが、水溶性の切削液が凍っとるやんけ!
レンチ入らんやん!
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しゃあないのでヒートガンで溶かし、取り外し。

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ベルトンでバリ取りして完成。

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次は組立です。クランクピンが廃番なので、モンキー用を加工して使用します。

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