GAGをビモータSB6レプリカに_足回りの設計13、部品達を3D図起こし3

平らな面が有る、クランクケースのような物を3D図に起こす場合、木川さんはプリンターでスキャンするらしいです。
私(荒木)、ノギスと定規とプロトラクター(定規に分度器がくっついた奴)、あとはフライスに乗せてフライスのデジタルスケールで計測したりして頑張ってきましたが、プリンターを使う方法は結構有効なので軽く紹介しておきます。

バイクの部品は径がなんぼか中心がどこなんか分からん円弧が多いので写真をトレース出来ると助かるんですよ。
これはスズキ純正部品番号11300-28880、クランクケースの左側

11300-28880_GAG_クランクケース左 (316 ダウンロード )

使うのは普通のプリンターですが (ウチの場合はエプソンのPX-1700F) 、スキャンするときに定規も一緒に入れます。
スキャンするクランクケースはきれいに洗ってありますが、言うても多少は油が付いています。プリンタに耐油、耐溶剤性が欲しい・・・

5000×3500ピクセルの解像度で思いのほか精度が良い図が得られます。

で、JPGファイルを取り込む機能は3DCAD側にあるので取り込んで、
定規の目盛りを頼りにうまいこと角度と縮尺を合わせます。

そして出来上がったのがこれです。今回はフレームを設計するためにエンジンの外形が必要だったので中身までは詳細に描いていません。

が、1日でここまで描いてました。
木川さん 流石速い・・・。

↑私(荒木)も描きかけだったブレンボのレーシング4ポッドをスキャンして、jpgをトレースして描いてみました。

色々と細部も仕上げるとこんな感じに。↓
これでキャリパーサポートの設計が出来ます。

結構リアルに描けたんじゃないでしょうか。実物↓

このモデルもこのサイトでダウンロード出来るようにしたいと思います。
3Dプリントすればプラモを作る時にも使える。

けど、これを描くのに図面描きボーイズの人件費がかなりかかっているので、ダウンロードした人の中で何人かはウチのボールペン、MechaSEAを買ってみてくださいね。

そんなことをやっている荒木エフマシンが本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
MechaSEA(メカシー)
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