GAGをビモータSB6レプリカに_車体の設計

前回複数枚の写真をオートデスクのリメイクから、ビモータSB6(ホンマもん)のフレームの3Dモデルを起こしました。

そのモデルは点々がいっぱいで繋がっているデータなので、それをCADでいじって整えました。これはCADでいじる前のやつ

次に、GAGのサイズにディフォルメします。
そのまま縮尺だけ変えると人間の乗るところが無くなるので、ディフォルメです。
いわばガンダムをBB戦士にする作業。

で、何から形を決めるのかというとタイヤとホイール。
これは既に客先支給品を預かっているので、それの3D図を起こし、
タイヤ基準でバランスを見ながらフレームの3D図を作っていくことに。

使用するのはオーバーの12インチホイール。
オーバーさんは結構特注対応をしてくれるみたいで、今回はなんとWディスク仕様となっております。

外形、リム幅、ベアリング当たり面の幅など寸法が重要な部分を計測したのち、
模様的な部分(寸法を気にしなくて良い部分)を写真から割り出し図を描いていきます。
この辺は木川さんがプラモを作るときに良くやっているテクだそうです。真横とか真正面の写真があれば結構実物に近い寸法で3Dモデルを作れる。

無論イメージを見るだけならこの程度の絵↓でも良いのですが、完成した3D図をみたらリアルに全部描き込まれていました。わかりますよその気持ち。

出来上がったがこの3D図↓
3DPDF、オーバーのフロントホイールassy
3DPDFなので、いったんパソコンにダウンロードして
アクロバットリーダーのここ↓のオプションのところで(信頼する)を選択していただくとくるくる回して見れます。

スマホでは3DPDF Reader を入れておかないと見れない iOS. android

こんな感じで見れます。

断面切れるとは知らなんだ、凄い。

12インチのレーサーの代表車種、NSF100の写真と重ねてみたところがこちら↓

ホンマもんのSB6と同じく、エンジンを覆うようなフレームです。
SB6はフレームがめっちゃ下の方にある。

キャスターとかスイングアームの垂れ角の設計方法については、
ウチにはそんなにノウハウが無いので、奇をてらわず、ディメンションは特別な理由が無い限りNSF100と同じにしようと思います。

そんなことをやっている荒木エフマシンが
本気で技術を投入して作った
削り出しのボールペン、
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