久々に自家製アルマイトをしました。

バイクばっかり改造している弊社が、本気で技術を投入して作り込んでいるジュラルミン削り出しのボールペン、名前は「MechaSEA(メカシー)」。

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2色アルマイトが出来るかどうか、今実験して確認しておかないと切削工程との順番を
考えるに考えれないので、自家製アルマイトを久しぶりにやりました。
前に作った温調器とか電気コンロとかを引っ張り出して。
前にアルマイトした時のブログの日付をみると、2010年の7月ですね。ずいぶんと月日が流れたものです。
2010年は会社を作って間もない時だったようで今読むと恥ずかしい。imgs3655

希硫酸も染料も封孔剤も鉛電極も純アルミ線も当時のまんま、そのものを使いました。
ヤフオクで買った「レッツアルマイトキット」です。
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やり方は説明書に事細かに書いてくれてはります。素晴らしい。

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img_3201黒の染料は前作っていなかったので6年越しで新たに調合しました。
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工程は
脱脂→硫酸中で通電→水→染料→水→封孔剤→水
です。通電はバッテリー充電器でok。
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今回は2色アルマイトが出来るかどうかを知りたかったので
既にアルマイトがかかっている品物のアルマイトの部分をフライスとかベルトンで削って地肌を出してアルマイトしました。
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あかんこれ以上書くと長い・・・
その2に続く・・・

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