月別アーカイブ: 2018年11月

出れます!東京モーターサイクルショー2019!

ダメ元で応募した東京モーターサイクルショー
去年は落選しましたが、
なんと!

今年は受かりました!

ちょっと知り合いに聞いた感じでは結構狭き門らしいので
「チャンスを与えてもらってありがとうございます」と言いたいです。
ウチらラッキーボーイズです、マジで。

ウチはちっちゃい会社ですが、いける分は労力もお金もケチらずに沢山投入して準備していきたいと思います。
ちっちゃいなりに、ウチの面白さ、このペンの持っている可能性をなんとかうまいこと伝えてみようと思います。

荒木エフマシンが
本気で技術を投入して作った
メカニカル極まりないボールペン、
MechaSEA(メカシー)
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モトラのスプロケ交換はひたすら硬い

モトラのフロントスプロケ交換。
我々、過去何回かやっておりますが、今回もやらさせていただきました。

ホンダはカブ系のエンジンを積んだバイクを数多く作っています。
モンキー、モンキーR、モンキーBAJA、シャリー、ダックス、ベンリー、ソロ、ジャズ、マグナ、ジョルカブ。


その中でモトラハンターカブCT110だけはフロントのスプロケットの外にゴッツい副変速機のBOXが付いていて、フロントのスプロケがスプラインのスリーブと一体化している。

チェーンラインが違うので、モトラとハンターカブのスプロケは形状は似ているけど互換性が無い。
そしてもう、部品が出ない。

なので、モトラ純正品の歯の部分を削り取って、普通のスプロケを溶接で付けます。
旋盤と溶接が必要という、かなりの高難易度な作業です。

まず、モトラの純正スリーブのスプロケの歯削って丸坊主にする。

焼き入れしてあるので、めちゃ硬いので、
いけるとこまではグラインダーでやって、
旋盤のチップを何個か無駄にして真ん丸に削ります。

こういう部品は大概、クロモリ鋼の浸炭焼入れかS45Cの高周波焼入れです。

これに普通のスプロケの真ん中の穴を拡大して溶接します。
これもクロモリの浸炭焼き入れなのでめっさ硬い。

クロモリの浸炭焼入、45Cの高周波焼入とも、表面の1mmぐらいが硬くなっています。
スプライン、あとホンダ用のスプロケはタップが切ってありますがタップの部分、全てきっちり1mmぐらいの深さまで焼きが入っていてめっさ硬い。

こっちもキュルキュル言わしながら削ります。


見えますでしょうか、焼きが入っている部分と入っていない部分でテカリが違う。

そして辛い切削作業が終わったら、両方をTIGで溶接します。
割と薄いですが、ベルトンで削って開先は取ってます。

うまいこといきました。

溶接の熱で完全脱脂されてしまうので、防錆油をかけてジップロックに入れておきます。

いやこれ、マジで硬い。

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